ある人のFIRE日記

日々思ったことを書いていくだけのブログ

FIRE生活を送っていると、基本的には家にいることが多い(4)

 

私は約6年前に厚木から川崎に引っ越しをしている。

 

 

 

厚木に住んでいた時の方が、周りに自然は多かった気がする。

 

 

国道246号線で相模川を渡ると、海老名市から厚木市に変わる。

すると、視界に広がる景色も大きく変わる。

 

目の前に、ちょっとした山脈が見えてくるのだ。

 

 

 

厚木に住む以前は実家に住んでいたのだけど、実家は横浜市にあり、それこそ市街地の中にあった。

近くにある自然と言っても、実家から少し行ったところにちょっとした小山があって、その近くで地元の人が細々と稲作をしているくらい。

それ以外は、普通の住宅街にあるような普通の公園。

身の周りの自然は本当にそのくらいだった。

 

 

だから、実家の横浜から厚木に引っ越した時に、まずその目の前に広がる山脈に少し感動した。

そのような山脈を日常生活の中で見ながら暮らす、ということが単純に新鮮だった気がする。

 

その山脈は、丹沢の山々だった。

 

 

 

今思えば、厚木に住んでいた時に、その丹沢の山に一度くらいは行っても良かったのかもしれない。

 

それこそ本厚木駅からバスで一本で、その丹沢の山に行くことができる。

 

だけど、私は厚木に暮らしていた約7年間、一度も丹沢の山に行くことはなかった。

たったの一度も。

 

 

その当時は仕事が本当に苦しくて、毎日朝早くから夜遅くまで働き続けていた。

土日も時々は休日出勤していたし、休みだったとしても、仕事のストレスの中で私のエネルギーは完全に消耗していたので、何もすることもできずに無意にその時間を過ごしていた。

 

時間的にも、そして精神的にも一杯一杯で、本当に余裕がなかった。

 

 

 

 

 

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