私がFIRE生活に移行したのは昨年末。
昨年末、それまで勤めていた会社を退職して、完全に自由な状態に移行した。
そこから約半年が経った。
早いものだ。
一年を経験すれば、季節の流れとしても一サイクルを経験したことになるのであとはその一年の繰り返しになる。ちょうどその折り返し地点を過ぎたあたりということか。
昨年末にFIRE生活に移行した時に、私は二つの目標を設定した。
一つは「私のやりたいこと、得意なことを仕事化すること」。
そしてもう一つは、「一度きりの人生において、経験にお金を使うこと」だった。
それまでの私は、会社という枠組みの中で、私が苦手とすること、そして私がやりたいとも思えないことをひたすらやり続けていた。それを続けるという未来に絶望したからこそ、FIREというものを本気で目指していたし、そのために必死になって努力した。
経済的自由を確立してお金に関する心配がない状態を作ってから、それから私のやりたい事、得意な事に集中して取り組む。
FIRE生活に移行したからと言って、別に何もせずに無為に過ごすことは全く考えていなかった。
ある意味では、私が目指していたのはFIREというよりもサイドFIREという形に近いかもしれない。
私の人生において、
「自分のやりたいこと、得意なことを仕事化すること」
が非常に重要だった。
それを実現できれば、それこそ毎日を趣味のように生きることができる。だって、仕事としていることが私の趣味(やりたいこと、得意なこと)と一致しているのだ。
それが私が目指していた、私にとっての一つの理想だった。