私が昨年末にFIRE生活に移行するにあたって設定した、2つの目標。
一つは、私のやりたいこと、得意なことを仕事化すること。
そしてもう一つは、一度きりの人生において、経験にお金を使うこと。
1つ目の目標に関しては、この半年間、色々と試行する中で少しずつ前に進んできている気がする。
まだまだだけど、一歩目を切るのと、その場で立ち止まったままとでは全く違う。少なくとも私は一歩目は切った。
確かにその途中途中で、それまでの結果を客観的に振り返って、軌道修正するべきところは修正していく必要はある。なので、その「振り返り」もしっかりと習慣の中に組み込んでいく。
一歩進む。
結果を振り返る。
必要に応じて軌道修正する。
また一歩進む。
それをひたすら繰り返していれば、いつか必ず、私がたどり着きたいと思っていた場所にたどり着けるはず。
そしてここで大切なのは、その場所にたどり着くことが究極の目標なのではなく、その「私が目指したいと思える場所」に向かうその日々にこそ意味があるのだということ。
例えば、子供の頃にどこかに遊びに行くとする。
その場所にたどり着くまでに、その場所にいる自分を想像したり、そこで何をしようと考える。その過程こそが実は楽しかったりする。
そして、実際にその場所にたどり着いたら、達成感とともに、どこか寂しさを感じる。
そんなことは一度はあったはず。
きっと、人生はそれに似ている。