夕食を食べるのは夜の22時頃。
本当はもう少し早めに食べたいところなのだけど、夜は夜で色々なタスクを習慣の中に組み込んでいる。その日のノルマが終わるのがいつも21時頃。それから風呂に入り、夕食の準備をする。そうなると、どうしても夕食の時間は22時頃になってしまっていた。
昼も食べているゆで卵。
それを夜も必ず食べる。
なので、一日2個は卵を食べることになる。
卵は栄養価的にも、そしてお財布的にも一人暮らしのFIRE生活者にはやさしい。
以前は生卵をご飯にかけて卵かけご飯にして食べることも多かったのだけど、やはり熱を通したほうがいいだろうと思い直して、今は基本的にはゆで卵にして食べていた。
あとは、一日一回は肉を食べたいという思いもあったので、鶏の唐揚げをおかずにつける。ただしスーパーで出来合いの惣菜を買うとなると、一人暮らしにとってはコストもかかるし、一日で食べきれないとしてもそれほど日持ちがするものではない。
なので、肉(唐揚げ)は全て冷凍食品でまかなっていた。
冷凍食品であれば、1食分だけ解凍して食べればいいだけだし、余っていても十分に日持ちがするので少しずつ食べていっても全く問題ない。
出来合いの惣菜と冷凍食品とでは味も色々と違いはあるのだろうけど、舌の肥えていない私にとってはどちらも同じだった。
それならば、惣菜を買う意味なんて私にはなかった。
夕食の最後の一品は野菜だ。
野菜についても、毎日一定量は食べたいと思っていた。
やはり食事の栄養バランスを考えると、野菜は欠かせない。その野菜に関しては、スーパーでカット野菜を買う。それであれば買った後に野菜を切る必要なんてなかったし、ただ単にドレッシングさえつけてしまえばあとは食べるだけ。何の手間もなかった。
野菜を丸々買ってしまうと、一人暮らしの私には食べきれない。それにそもそもとして野菜を切るというのが大きな手間だった。それならば一人分の野菜がカットされているカット野菜を買ってしまえばいい。
それで多少余計なコストがかかってしまうのだとしても、私はそのコストは必要なコストだと割り切っていた。