ある人のFIRE日記

日々思ったことを書いていくだけのブログ

とても暑かった2018年の夏(6)

 

私が川崎の新居に到着すると、引越しの荷物を積んだトラックはすでに新居となるマンションの前に横付けされていて、引越し業者の担当者が荷物を部屋に搬入する準備を進めていた。

 

 

 

私も新居に入り、その担当者に引越し荷物の搬入先を指示する。

彼らはその指示に従って、手際よく荷物を部屋に運び入れていく。折り畳みベッド、デスク、椅子、冷蔵庫、そして様々な物品が詰められたいくつかの段ボール。

 

引越し前に荷物を梱包する際に多くのものを廃棄していたので、本当に必要最低限の荷物しか持っていなかった。それもあって、荷物の搬入自体は1時間もかからずに午前中のうちに終わったと思う。

 

 

私は早速それらの荷物の片付けを始めた。

 

デスクを組み立てて、その上にパソコン用のディスプレイを設置する。段ボールの中身は、その中でもある程度のまとまりで収入していたので、それをそのまま押入れの中に順に入れていくだけだった。

 

 

 

 

午後になって、厚木の家でガスの停止処理の立ち会いを終えた両親も、その新居にやってきた。

 

 

私の新しい部屋は1Rとなっていて、両親はその部屋の狭さが気になったらしかった。

「狭いね」

と私にも言った。

 

 

 

だけど、私自身はその狭さは特に気にならなかった。

 

これからセミリタイアという目標に向かって色々と作業する大きな作業机とその上のノートPC、そしてノートPCに繋いだディスプレイ。

 

それがあれば十分だった。

 

 

その作業机は一人暮らしを始めた際にニトリで買ったもので、色々な作業がその上でできるようにと大きめなものを使っていた。

 

1Rの部屋は、机とベッドを並べると、三分の二くらいのスペースをそれらで占められた。

 

 

 

このくらい狭い方が何かをする際にも動線が短くて済むし、逆にいいかな。

 

私のなかでは、そんな考えも持っていた。

 

 

 

 

 

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