ある人のFIRE日記

日々思ったことを書いていくだけのブログ

とても暑かった2018年の夏(7)

 

川崎に引っ越した次の日から、私は新居の周りを色々と散策することから始めた。

 

 

 

まず、食品は日常的に買う必要がある。

 

家の近くにどのようなスーパーがあるのか。

Googleマップで調べて、一日一件ずつといったペースでそれらの店を回っていった。どのような品揃えなのか、そしてどのような価格帯なのか。その中で、毎日の食料品を買う店を決めていく。

 

卵だったらこの店が安そうだ。

米だったら逆にあっちの店かな。

いや、米は重たいから遠い店で買うと持って帰るのも大変だから、こっちの店の方がいいかな。

 

そんなことを頭の中でメモしながら、スーパーに陳列されている品物を眺めていった。

 

 

 

 

 

次に、ドラッグストアをピックアップして同じように巡っていく。

 

毎日を生活していく上でティッシュペーパー、トイレットペーパーは定期的に買う必要があるし、洗濯するためには洗濯用洗剤も買う必要がある。私が日常的にそれらを買っていく店を決めようと思った。

 

家の近くのドラッグストアであれば一通りのものは買えるし、それほど価格も高くないようだ。

 

私は、そのドラッグストアを行きつけの店とすることにした。

 

 

 

 

厚木から川崎に引っ越したのが2018年8月21日(火)。

そして転職先の企業Bの入社日が9月1日(土)。

 

私はその10日間を使って、部屋の片付けと同時に、これからこの街で生きていくための準備を進めていった。

 

 

新しい街を散策することは刺激的で、その10日間はあっという間に過ぎていった。

 

 

 

 

だけど心のどこかでは、その9月1日の入社日が鉛のように沈み込んでいた。

 

 

これから本当に企業Bでやっていけるのだろうか。

私のような社交性の欠けた人間が、本当に転職なんていう手段を取っても良かったのだろうか。

前職の企業Aは本当に苦しい毎日だったのだけど、転職先の企業Bはそれ以上の苦しみが待っているということはないだろうか。

 

 

 

このようなことを考えていると、その10日間の中でうまく眠れない夜も私は過ごしていた。

 

 

 

 

 

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