昨日は川崎駅前にある市立図書館に行った。
FIRE生活に移行してから明らかにその図書館に通う頻度が上がった。
会社員だった時もその図書館は利用するにはしていた。だけど、平日働いている中では本を借りてもそれを読む時間をなかなか確保することは難しく、本を借りる頻度も少なかった。それに、借りた本は2週間以内に返却する必要があり、借りてもその本を読みきれずに返すことも多かった。
それよりは、実際に自分で本を買って読むことのほうが多かった。
自分で買った本であれば「返却期限」を気にする必要もない。自分のペースで読んでいくことができる。
死ぬような思いをして会社で働いていて、そしてお金を稼いでいるのだから、本にお金を使うくらい何でもないはず。
そう自分に言い聞かせて、少しでも目についた本はKindeですぐに購入していた。
その中の本は、結局読むこともなく電子データとしてiPadに保存しただけ、というものも少なからずある。その本を買ったお金は結局無駄になってしまったのだけど、そのような無駄も本を読む上では仕方ない。そんな言い訳を自分に対してしていた。
だけど、FIRE生活に移行したら、「本の購入代金」を無視することができない。
本は一冊1000円〜2000円もする。
働いていた頃にはそのような出費は全く気にすることはなかったのだけど、不労収入だけで暮らしている今となっては、その支出もしっかりと管理する必要がある。
結果として、私は本を買うということが少なくなった。
そしてその代わり、図書館を利用することが多くなった。