生活習慣の中で設定している三つ目のルールが「2冊メモ帳法」。
これも私が勝手に名前をつけた方法になる。
会社という枠組みから離脱して、一日の時間を全て私の自由に使えるようになった。
ただし一日24時間しかないということは変わらない。やりたいことは山ほどあった。なので、時間をしっかりと管理しないとそれらを実行していくことはできないし、気を抜いていると時間は簡単に無為に過ぎていってしまう。
それは絶対に避けたかった。
なので、自分の生活について、まずは全て計画を立てるようにしている。
それは基本的にはエクセルファイルで管理用のファイルを作成し、そこで中期スケジュール、一日のスケジュールを作成する。
と言っても、一日のスケジュールはある意味では「マスタースケジュール」として一つのものを作成していた。毎日をできるだけ規則正しく過ごすために、ベースとなるスケジュールは変えないようにしている。
中期スケジュールに関しては、3ヶ月分のものを日程を横、そして各項目を縦に並べていき、それらの項目をいつどの順で進めていくかをそこで管理していた。
朝、まずはそのエクセルファイルを見て、その日に何をするべきかを確認する。日程の変更や項目の追加があれば、その都度更新を行う。
そして次に、その日にすべきことの項目を、一冊目のメモ帳に青字のボールペンで全て書き出すのだ。
大切なのは、それを朝一に行うということと、また、その日のTODO項目をメモ帳に書き出す際は手書きで書き出すということ。
そうすることによって、その日一日に何をしなければならないのかを明確にすることができるし、その日の目標をスタート地点でしっかりと意識することができるようになる。
一日をモチベーションを維持した状態で過ごすために、そのことは重要だと考えていた。