生活習慣ではいくつかのルールを設定している。
その一つが「朝型化」。
できるだけ早くに寝て、そしてできるだけ早くに起きる。
そうすれば午前中の時間を最大限有効活用できる。
今までの私の人生において、何かの目標に向かって集中的に取り組む時は基本的には朝型の生活習慣を採用していた。
例えば学生時代の受験勉強。
朝５時半に起きて、そして夜２２時半に寝るまでひたすら問題集の問題を解き続けていた。夏はまだ朝５時半起きは問題ないけど、冬になると寒さもあって中々ハードルが高くなる。それでも私は朝５時半に起きて、問題集の問題解き込みを開始していた。
そのような経験もあったので、現在も朝５時半起きを目標にしている。
別に会社に行くことも無くなったので朝早くに起きる必要もないのだけど、それでも朝早くに起きるということにこだわろうと考えていた。
会社という枠組みから離れて、一日の時間を自由に使えるようになった。
だからこそその中でいかに自分を律して、私の目標に向けて自分を追い立てていくかが重要だと思っていた。
そうしないと、簡単に現実逃避に走ってしまう。一日中テレビを見続けていたとしても、それで誰かに何かを言われるということもない。気を抜くと簡単に安き方向に流される自分がいた。自分自身を弱い人間だと思っていたからこそ、自分を追い立てるような外部強制装置が必要だと思っていた。そしてその一つが「朝型化」というルールだった。
現在は夜２２時半に就寝して、朝５時半に起きるようにしている。
ただ、なかなかそれをきっちりと守るのは難しい。
冬は朝５時半といえばまだ外は真っ暗だったし、また単純に朝は寒かったのでベッドから出るのにも苦労した。そのような状況だったので、朝は実際には朝６時半くらいにようやくベッドを出ているような状況だった。
それでも「５時半起き」という目標があったおかげで、６時半というそれなりに早い時間に起きることはできていたのでよしとしていた。ただし目標に対しては１時間くらい遅れてしまっている。
別に何もせずに無為に過ごすために会社という枠組みから離れたわけでは無かった。
私の次の目標は、
「私のやりたいこと、得意なことを仕事化すること」
それをなんとか実現させるために、朝型化はこれからもしっかりと守っていくようにしよう。
冬が過ぎ春になれば、もう少し朝に起きることが苦ではなくなるはず。
