事務手続きはできるだけ自動化するようにしている。
例えば国民年金の支払い、住民税の支払い、健康保険料の支払い。
通知が送られてきて、それを元に毎回支払いの作業をするのはできるだけ避けたかった。
それほど頻繁にある作業ではないのかも知れないけど、それでも定期的に発生する。しかも、ある程度期間をおいてその作業をすることになるので、やり方を思い出すのにまた時間がかかってしまう。
そのようなことに時間を使うのは避けたい。
ということで、自動化できるものはできるだけ自動化していた。
国民年金の支払いに関しては、クレジットカード支払いを申し込んでいる。
それであれば自動的にクレジットカードから引き落としてくれる。
そのためにわざわざ近所の年金事務所まで出向いて、申し込み用紙をもらってきた。そしてその用紙に必要事項を記載したうえで年金事務所に郵送した。
その作業は手間といえば手間なのだけど、ただし一度その作業をしてしまえば、あとは全て自動で引き落としてくれる。
その手間をかけるだけの価値はある。
初期コストに見合うトータルコストは十分にあるという判断だった。
住民税と健康保険料の支払いは口座振替。
これもそれぞれ市役所と健康保険組合に郵送で口座振替の申し込みをした。
支払いのチェックについては、定期的に銀行口座とクレジットカードの支払い履歴はチェックしているので、その時にまとめてそれぞれの支払いを確認すればよかった。
人生における時間は限られている。
自分が本当にやりたいこと、自分にとって本当に重要なことに取り組むためにも、不要な時間はできるだけ圧縮していく。
それが私の人生戦略の一つだった。