電気代、ガス代に対する政府補助が11月請求分(10月使用分)で終了するという記事を目にした。
電気代については、9〜10月分は1キロワット当たり4円、11月分は同2円の補助が出ていたとのこと。
我が家ではどの程度の補助が出ていたのか。
計算すると9〜10月分は一月800円近い金額になっている。
一方、ガス代は1立方メートル当たり最大17.5円の政府補助が出ていたらしい。
では、ガス代については私の家ではどの程度の恩恵を受けていたのだろうか。
10月請求分(9月使用分):6立方メートル(1723円)
9月請求分(8月使用分):6立方メートル(1705円)
夏場ということで湯を使う機会も風呂くらいしかなく、それも温度もそれほど高い設定にはしていない。そもそもそれほどガスを使っていなかった。
政府補助を計算してみると、次のような金額になる。
10月請求分(9月使用分):105円
9月請求分(8月使用分):105円
政府補助の金額も大したものではない。
FIRE生活を送っていると収入が配当収入や利金収入に限られてくるので、時々ニュースで目にする「企業における賃金UP」も全く関係がない。いくら物価が上昇しても、それに伴って賃金がUPしてくれるということもない。
また、今回の電気代、ガス代のような政府補助が今後も出るとは限らない。
なので、物価上昇が最大の敵になる。
どのように今後の物価上昇に対処していくのか。
衣食住に関して必要なコストはかけざるを得ないので、やはりいかに不労収入(配当、利金)を増やしていくのか、そしていかに配当、利金以外の収入の複線化を図っていくかが重要になってくる気がする。