Apple Pencilの交換用ペン先を、Amazonで検索する。
Appleが販売している純正品が4個入りで3147円。
聞いたこともない名前の会社が作っている非純正品が6個入りで699円。
値段差はかなりある。
一個あたりにすると純正品が786円。非純正品が116円。6倍以上も値段が違う。
それでも私は純正品を買うことにした。
iPad用のペンについて、私は以前は非純正の安いペンを使っていた。
確か値段は2000円もしなかったと思う。ただ、そのペンの使い心地がどうしても納得できなかったこともあって、その後に2万円以上もする純正品のApple Pencilを買ったという経緯があった。
やはりペンは毎日使うものであるので、少しでも使い心地がいいものを使いたい。安いからと言って安物のペンを買っても、それによって毎日そのペンを使うたびにストレスをためてしまうのであれば、どっちのほうがいいのか分かったものではない。
私は、毎日使うものだからこそ、多少高くても使いやすいものを使いたかった。
私はさっそく純正品の交換用ペン先をカートに入れて、注文する。商品が家に届く予定日は2日後となっていた。
3147円の臨時出費。
FIRE生活者にとってはそれなりに痛い。
ただ、Apple Pencilを購入したのが2022年。
それから約3年間、一度もペン先は交換していない。ペン先の交換時期が来ていたのだと私は思うことにした。
突然発生したアクシデントに対して必要な対応をとった後に、過ぎ去ったことをくよくよ考え続けていても仕方がない。
後悔したところで、過去は変えられないのだから。